幾多の困難を乗り越え、この日のために生きてきた(笑)
念願の伊勢神宮。何年越しだろう・・・・
2月とは思えない暖かさの10日、三島から名古屋、快速みえ1号に乗り換えて、伊勢市に向います。
伊勢市駅から
伊勢神宮外宮までは徒歩5分程度ですが、到着時間が11時過ぎ。
空腹で外宮で暴れないためにも、まずは伊勢うどんを食べようってことで・・・
しっかし・・・外宮の周辺は閑散としすぎ。
普通の喫茶店で普通の太さの伊勢うどんを頂きました。
なぞは残りつつもとりあえずお腹を落ち着けて外宮へ・・・。
外宮は人気(ひとけ)も少なく、厳かにお参りできました。
人一倍煩い性格ですが、人ごみは苦手です。
外宮から内宮へは30分おきに出発している定期バスで移動。
バスには「伊勢参りは外宮から内宮へ」と大きく書かれております。その理由は・・・
内宮は外宮とは大違いの賑やかさです。
昨年11月に渡始式されたばかりの宇治橋は木の香りが心地よいです。
思いのほか若いカップルが多くてびっくり。
正宮の前はなんとも形容しがたい気分になりました。
記念写真を撮る方も多いのですが、恐れ多い気がして・・・
菊の御紋のお衣装をお召しになったお馬様。
さて・・・
参拝が終わったら最大の目的^^; 赤福本店へGO!!
生きる目的を半分以上達成した気分(笑)
放心状態のままバスで
猿田彦神社に向います。
「おみちびき」の神におすがりして、今年から新しい生活が始まる子供に「はじめの一歩」のお守りを購入。
外宮、内宮を周ればそれでいいようですが、どうしても
月読宮に心が動きます。
日本書紀にも古事記にも深く残されてはいませんが、月讀尊は天照大神の弟尊。
もう一人の弟尊、須佐乃袁尊の兄尊です。
月読宮は別宮とも呼ばれていらっしゃいますが、月讀尊と共に伊邪那岐尊、伊邪那美尊もお奉りされています。
確かに両尊をお奉りした神社が他にも存在しますが、あまりにひっそりとしていることに驚きました。
前々から気にはなっていたのですが、静寂と凛とした空気の中、厳かで、気持ちが浄化されました。
周りは住宅地化されつつあります。最寄の駅は五十鈴川駅。
ここから鳥羽の旅館へ向います。